バルシューレは、ドイツ・ハイデルベルク大学のクラウス・ロート教授によって開発された子どものボールゲーム指導プログラムです。
Ball Schule(バルシューレ)とは英語に訳すと、Ball school=ボールの学校という意味です。
現在、道内でバルシューレの定期的な事業を実施している地域は少なく、道北では士別が初となります。
バルシューレ北海道、北海道教育大学岩見沢校研究プロジェクト「豊かな運動経験を育むCAPS-Childプログラム」と連携し「バルシューレ」の可能性を広めていきます。
SSAジュニア育成プログラムに基づき、バルシューレを活用した選手育成を図ります。
運動部活動改革(地域移行)を想定し、一貫指導に繋がる取り組みを目指します。
加盟団体、スポーツ少年団、総合型クラブを対象に定期的な「コーチングセミナー」を実施します。
「バルシューレC級指導者」の取得は3年間で30名を目標にしています。
幼児期~児童期は人生の中でも運動能力の発達において非常に重要な時期です。将来の能力開花のための土台となる、巧みな身のこなし・ボール操作、創造的な思考・判断力、積極的な取り組み姿勢、高い集中力を身につけ、運動を継続するという長期的視点を持つことが大切です。加盟団体、スポーツ少年団、総合型クラブを対象に、能力開花のための土台作りに寄与するバルシューレを核とした120種類を越えるボールゲームが体験できる機会を提供します。
運動プロクラムを夢中で取リ組む中で多くのスポーツの土台となる姿勢制御、移動運動、基礎ボール操作等の基礎運動スキルを高めます。
多くのボールゲームに共通し、尚且つ、様々なスキルに発展する技術要素や、創造的な思考・判断に発展する戦術要素を高めます。
コーディネーション、筋力、持久力、スピード、柔較性の中でも、特にコーディネーションとスピードを高めます。
よく考えて行動したり、深く探求したりすることなどに関わる認知的能力や、目標を達成する力、他者と協働する力、感情を制御する能力など様々な場面で必要となる能力の開発を目指します。
この体験が数年後にはplan1「競技力アップ」に結び付くような事業展開を目指します。
本プロジェクトの評価は必須です。
特に、plan1「競技力アップ」 plan3「運動能力アップ」の事業効果は、北海道教育大学岩見沢校で開発された測定プログラム「Nチャレンジ」等を活用し、将来の能力開花のための土台となる多様な能力が向上したか評価をする予定です。当協会事業の大きな特徴は「継続性」です。これから蓄積するデータは、事業評価としてHP上で公表していきます。
専門家と連携しエビデンスに基づく評価を示します。
(一財)士別市スポーツ協会が実施する「バルシューレ」に関わる全ての事業は、バルシューレ北海道及び北海道教育大学岩見沢校研究プロジェクト「豊かな運動経験を育むCAPS-Childプログラム」と連携して進めます。
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